SAUNA JOURNAL / 費用

家庭用サウナの価格室内用3規格と工事費の見方

室内用の家庭用サウナは、本体とストーブのほかに、電源工事や搬入の費用もかかります。国産ヒノキサウナボックスの3規格を例に、公開ページの価格と寸法、ストーブを加えた計算例、住宅側で必要になる準備を紹介します。

住まいの一角に設けられた室内サウナ
記事のテーマに合わせた生成イメージ

標準3規格の本体価格と外寸

価格は2026年10月1日に確認したSAUNA WORKSの製品ページの掲載内容(税抜・税込併記)です。本体価格にストーブは含まれません。輸送・搬入、組立、基礎、電気工事などを含む総額は、設置条件に合わせて見積もります。

室内用ボックスの標準規格は、1名用、1〜2名用、2〜3名用の3つです。表の金額はストーブを含まない本体価格です。

国産ヒノキサウナボックスの標準規格
利用人数外寸(幅×奥行×高さ)ベンチ本体価格(税抜・税込併記)
1名0.96×0.9×2.0m移動式税抜580,000円(税込638,000円)
1〜2名1.38×1.32×2.0m移動式税抜約743,636円(税込818,000円)
2〜3名1.8×1.74×2.0m固定式税抜約789,091円(税込868,000円)

寸法は本体の外寸です。設置には、扉の開閉、換気、組立・保守のための空間も必要になります。寸法図と最新の仕様はサウナボックスの製品詳細に掲載しています。

ストーブを加えた計算例

BROS SAT 4.5の掲載価格税抜318,000円(税込349,800円)を使うと、次の計算になります。

  • 1名用:税抜580,000円(税込638,000円)+税抜318,000円(税込349,800円)=税抜898,000円(税込987,800円)
  • 1〜2名用:税抜約743,636円(税込818,000円)+税抜318,000円(税込349,800円)=税抜約1,061,636円(税込1,167,800円)

どちらも掲載価格をもとにした製品価格の計算例です。設置までの総額は見積もりで確認します。サウナストーン(SATは最大20kg、別売)、輸送、施工、電気工事は含みません。

ヒーターは定員だけで決めず、室内の容積、窓、断熱仕様、電源条件をもとに選びます。SATシリーズの参考容積は、ガラス面や屋外設置を想定していない数値です。窓を追加する場合は、その仕様を含めて機種を選びます。

室内設置で必要になる工事

室内に置く場合も、電源・床・換気の条件を事前に確認します。SATシリーズは200V仕様で、一般的な100Vのコンセントには接続できません。分電盤から遠い部屋や配線を通しにくい位置では、工事の内容と費用が変わります。

  • 電気:機種に合う電源(SAT 4.5・6は単相200V)、専用回路、分電盤と契約容量
  • 床:本体と利用者の重さを支えられるか、床仕上げの保護
  • 換気:給排気の位置と、使用後の乾燥方法
  • 搬入・組立:玄関から設置場所までの経路と作業スペース
  • 内装:周囲の壁、扉、設備との納まり

防水・排水が必要かどうかは、製品と使い方によって異なります。ほかの製品の設置例をそのまま当てはめず、選んだボックスの条件を施工担当に伝えてください。資格が必要な電気工事は、電気工事士が行います。

規格と追加仕様による予算の調整

普段は1人で使い、来客時だけ人数が増えるなら、普段の人数を基準に規格を選ぶ考え方もあります。反対に、2人で毎回一緒に使う予定なら、1〜2名用以上の規格から、外寸とベンチの使い方を比べて選んでください。

選べる主な仕様は次のとおりです。

  • 扉の位置と開き方
  • 正面ドア横窓(1〜2名用・2〜3名用のみ)
  • 背もたれ
  • 耐熱LED照明
  • 足元すのこ

各仕様の価格は見積でご案内します。予算を抑えたいときは、換気や電源の条件を削るのではなく、規格や設置位置を見直すほうが現実的です。

室内用と屋外用で費用のかかり方は異なる

本体価格だけでは、室内用と屋外用の総額は比べられません。たとえば、ボックス1〜2名用(税抜約743,636円(税込818,000円))はバレル2名用(税抜約618,182円(税込680,000円))より本体価格が高くなります。総額は、住宅側でどこまで手を加えるかによっても変わります。屋内では搬入や内装との調整、屋外では基礎や外装が主な追加費用になります。

ボックスは基本的に屋内用です。屋外に置く場合は、外部塗装と屋根を加えた屋外仕様として、設置環境を個別に確認します。

室内と庭の両方に候補地がある場合は、ボックスとバレルの比較記事も参考にしてください。同じ利用人数で両案を見積もると、違いが分かりやすくなります。

見積を依頼する前に用意するもの

次の情報があると、本体以外に必要な工事を見積に反映しやすくなります。

  • 部屋の幅・奥行・天井高
  • 設置場所と、玄関・廊下の写真
  • 希望する人数
  • 分電盤の位置

新築やリフォーム中であれば、設計図と工事の進み具合も伝えてください。

工事込みの予算が分かると、本体にかけられる金額と住宅側の準備を同時に検討できます。費用シミュレーションは目安として使い、最終的な金額は設置条件を確認した見積で決めてください。

よくある質問

1人用サウナは約100万円で導入できますか?

1名用本体とSAT 4.5の掲載価格を足した計算例は税抜898,000円(税込987,800円)です。輸送・施工・電気工事・サウナストーンは含まれません。設置までの総額は見積もりで確認します。

家庭用の100Vコンセントで使えますか?

SATシリーズは200V仕様のため、100Vのコンセントでは使えません。機種に合う電源と専用回路などの工事が必要になる場合があります。

室内なら基礎工事は不要ですか?

屋外と同じ基礎工事が必要とは限りません。ただし、床が本体と利用者の重さを支えられるか、床仕上げや換気に問題がないかは確認が必要です。

価格・仕様は2026年10月1日にSAUNA WORKSの製品ページで確認しました。掲載価格の範囲と、工事を含む見積もりの範囲は異なります。設置条件に応じた機種・工事・総額は個別にご案内します。